兵庫・尼崎出身の中日・桜井頼之介投手(22)が、21日の阪神戦(甲子園)に先発する。プロ初勝利がかかるドラフト2位右腕は18日、バンテリンDで調整。

初めての凱旋(がいせん)登板に「まだ1勝もできてないので、チームが勝つことを考えて投げたい。友人も見てくれてると思うので、恥ずかしくない試合をしたい」と意気込んだ。

 自身5度目の先発となった10日の巨人戦(バンテリンD)は5回3失点。母・麻衣子さん(58)が観戦したが、母の日に、恩返しの初白星は届けられなかった。

 遠い白星に気持ちは沈んだ。それでも、試合後、井上監督から「勝てない投手って見られるぞ」とゲキを飛ばされたことで、気は引き締まった。登録抹消を経て、「リフレッシュできた」と言い切った。

 聖カタリナ学園(愛媛)では、3年春のセンバツにエースとして登板した聖地のマウンド。「自分らしいピッチングを見せたい」。地元で絶対にウィニングボールを手に入れる。(森下 知玲)

編集部おすすめ