PROFILE 

みやざわ ゆきのり

1966年大阪生まれ、三重大学水産学部卒。

釣り全般を愛好するが、陸っぱりのエギング、船のカワハギ、マルイカのエキスパートとして雑誌、新聞、テレビ、Web で最先端の情報を発信する。

グローブライド・ダイワ社員。

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Reader Angler 

星 美千代(ほし みちよ)

埼玉県在住

沖釣り歴=10年

職業=公務員

宮澤さんと釣りができるだけで幸せです!

大病から復帰の記念釣行は母の日の最高のプレゼントに!
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読者アングラーを招いて、宮澤幸則さんとともに釣り方や仕掛け、エサなどをあれこれ試して楽しく釣りをする当連載。

23回目は東京湾奥金沢漁港からシロギス釣りへ。

取材日は5月11日。

主戦場であるポイントの中ノ瀬はシロギスのサイズはいいものの食いにムラがあるそうで、進丸の近藤博信船長は出船前に「ちょっと厳しいよ」と浮かない顔。

「半日だから目標は10尾かな」と宮澤さんは控えめな目標を設定する。

今回のゲストは熱い文章を添えて2回応募してくれた星美千代さん。

2回目の応募はつい先日のこと。

「大病から復活したので、その記念にどうしても宮澤さんと釣りがしたいです!」と記されていた。

聞けば3月末に大病を患い2回手術をして、4月下旬に退院したばかりなのだという。

まだ一人では不安なので息子の裕道さんがサポート役として同乗することに。

元もと裕道さんが中学生のころに釣りがしたいとねだり、まずは二人で堤防釣りへ。

何度も行くものの全く釣れずに次は船だ、とライトアジへ。

ここでいい思いをして船釣りにハマった。



以来、二人で色んな釣りに挑戦し、今ではフカセキハダや島周りのカンパチまで手を広げたという。

その間、10年あまりいつも母子で釣行しているそうだ。

出船前に宮澤さんに仕掛けのことを聞いて準備万端。

7時半に中ノ瀬を目指して出船。

「こうやって船に乗れただけで幸せです」と星さん。

今回はまだ体力も回復していないので、座ってのんびり釣ることに。

宮澤さんの「目標10尾」を聞いて星さんは目標を5尾に設定。

中ノ瀬の水深20mちょっとのポイントでスタート。

南西風がやや強く吹き込んでいる。

開始とともに宮澤さんがリールを巻き始める。

1投目から幸先よいスタートを切るとすぐに星さん、裕道さんが続いて3人同時ゲット。

星さんは最高の笑顔を見せてくれた。


ここから宮澤さんがスタートダッシュ。

キャストしてサビいてくると、穂先にカワハギのような「コンコン」といったアタリが出る。

これをスイッと合わせて掛けていきあっという間に10尾を超えた。

そしてサイズはみな20cm前後でうれしい。

星さんはアタリはあるものの、合わせるとスッポ抜けてしまうよう。

風で船が上下して座っての釣りはちょっと難しそう。

それでも「あー!」、「もう!」なんて声を上げながら楽しそう。

船中は慣れた人は順調に良型シロギスを上げていく。

右舷ミヨシの釣り人はハイペースで掛けている。

ここで宮澤さんのアドバイスで星さんは仕掛けを宮澤さん式にチェンジする。

テンビンからハリス止めで2本バリ仕掛けにしたものだ。

船宿支給のエサはアオイソメだが、宮澤さんはジャリメを持参。


使い分けてみるといいよと星さんに渡す。

これがよかったようですぐにヒット。

裕道さんも真剣モードで数をのばしていく。

星さんは休み休みも竿先を見つめる眼差しは超真剣。

宮澤さんも楽しく真剣に釣りまくる。

「宮澤さんはいつもこんなに真剣に釣りをしているんですか?」と星さんは目を丸くする。

そんな宮澤さんは星さんに色んなアドバイスを送りつつも上方修正した目標の20尾を超えた。

「魚の活性も高いしかなりいいね」と宮澤さん。

ひょっとしたらこの日を境に好期に突入したのか、みんなの日ごろの行いがいいからか、好調に釣れ続く。

午前船の沖揚がりは11時前。

残り30分を切ったところで宮澤さんは30尾、星さんは2尾。

南西風は収まらず常に船が上下して釣りづらいが、星さんは「あと1尾」と諦めない。


裕道さんは母親のことをとくに面倒を見るというよりもさりげなく自然にサポート。

「4月は3週間もベッドの上で過ごしたのでだいぶ体力が落ちちゃいましたが、釣りをしてると思ったら元気が出ました」と諦めない。

そして沖揚がり直前に宮澤さんとダブルヒットでどうにか3尾目をゲット。

宮澤さんは35尾でトップ。

左舷ミヨシも30尾を超えた。

前日はトップで10尾を超えなかったため厳しいだろうと予測していた船長もビックリの釣果だった。

そして、帰りの船で裕道さんの話に。

宮澤さんが「釣りはほかの人とは行かないの?」と聞けば、「行かないですね。そうすると母が釣りに行けなくなっちゃいますから。明日は母の日。今日はいいプレゼントができました」と裕道さん。

この言葉を聞いて宮澤さんとカメラマンは目をウルウル。


とても素敵な母子の姿を見せていただきました。

翌週から職場復帰という星さん。

無理せず釣りを楽しんでくださいね!

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釣行の写真

前半はとくに良型が目立った

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釣行の写真

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仕掛けの写真

食うパターンを見つけることが重要!

今日はアタリが出てからも動かし続けていると食ってくることが多かったですね。

エサはアオイソメ、ジャリメを使い分けましたが、どちらも遜色はなかったです。

アタリが少なくなったときはエサを大きめに付けるといいですね。

食うパターンを見つけるとさらに楽しくなりますよ!(by 宮澤)

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メタリアキスH-170は宮澤さんも驚くほどのアタリを出した

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釣行の写真

船下狙いの胴つき仕掛けにもダブル。いよいよ本格シーズンだ

読者アングラーの弁

竿を出せた喜びと、家族に見守られながらプロとご一緒できた幸せ。

本当に楽しかった。

体調を崩すことなく釣りができて自信につながりました。

ハンディキャップがあっても釣りは自分のペースで楽しめるのですね。

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料理と釣り人の写真

宮澤さんの釣行後記

病気を克服して釣りを楽しむんだ、という気持ちがとても伝わりました。

素敵な母、息子の姿を見て、こちらが感動してしまいました。

またご一緒しましょう!

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釣り人の写真

もっと元気になってまたご一緒しましょう!

船宿INFORMATION

東京湾奥金沢漁港 進丸

080・8042・3303

▼備考=予約乗合、7時半と12時半出船。

女性、子供割引あり

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隔週刊つり情報(2024年6月15号)※無断複製・転載禁止

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