「どうも好き嫌いが分かれるようですね」(元テレビ誌編集長)
4月17日にスタートした濱田岳(37=写真)主演の「刑事、ふりだしに戻る」(テレビ東京系=金曜夜9時)は、《2016年にタイムリープ!? 人生2周目の“モブキャラ”アラフォー刑事がもがきながらも10年前の未解決事件と恋人の死の真相に迫る!》(公式サイトから)というお話だ。
《新感覚のタイムリープサスペンス》とうたっているが、SNS上には《またタイムリープか》なんて冷ややかな見方も少なくない。
「所轄の冴えない刑事を演じる濱田さんや、亡くなった恋人役の石井杏奈さんをはじめ、池内博之さん、鈴木伸之さん、板谷由夏さん、さらに生瀬勝久さんと脇も芸達者のくせもの揃い。映像表現も幻想的だったり映画っぽくて、《演出がいい》《音楽もオシャレ》と刺さる人には刺さるようですが、独特の演出が、ドラマの内容や濱田さんのキャラに合っていないと、ネガティブな反応を示す視聴者も少なからずいるようです」(前出の元テレビ誌編集長)
レビューサービスFilmarksでの評価は5点満点で3.0(4月22日現在)とパッとしないが、それは高評価と低評価で真っ二つに割れているせいだ。
「濱田さんは、15年のテレ東連ドラ『釣りバカ日誌』で演じた新人時代の“浜ちゃん”のように、コミカルで明るく、どこか憎めない等身大のダメ男を演じさせたら無双というイメージが強いですけど」とドラマ制作会社関係者がこう続ける。
「今回のドラマで演じるのは恋人の死から立ち直れない刑事役です。シリアス寄りなので、違和感を覚える視聴者もいるのかも。ただ、プライベートの濱田さんは過去の失敗、後悔を引きずる内省的なタイプ。だからこそモブキャラの怒りや悲しみも映える。濱田さんの涙目の演技って思わず引き込まれちゃいますよね」
《新感覚》のドラマかどうかはさておき、濱田の演技は堪能できそうだ。そして金曜夜の連ドラと言えば、岡田将生(36)主演の「田鎖ブラザーズ」(TBS系=夜10時)が同じ4月17日にスタートした。
「いずれも主人公が“訳あり刑事”で、考察要素あり。『田鎖』もバディーに染谷将太さんなど芸達者揃いで映像表現が映画っぽいなど、被るところが結構ありますが、『田鎖』のFilmarksでの評価は3.5、TVerのお気に入り登録数も『ふりだし』の30万台に対して50万台とリードしている。どっちを推すかは好み次第でしょうけど、岡田さんのほうが訳ありキャラはハマりやすい。
最後に勝つのはどっち?
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