《引っ張り過ぎ》という感想が多いのが、志田未来(33=写真左)と畑芽育(24=同右)ダブル主演の連ドラ「エラー」(朝日放送テレビ朝日系=日曜夜10時15分)。《出会うはずのない二人を引き合わせた人生最大の過ち…。

罪悪感と友情の狭間で揺れ動くヒューマンサスペンス!》(公式サイトから)だ。


 とある女性を死なせてしまったユメ(畑)は、その女性の娘である美央(志田)と親しくなってしまう。ユメは真実を言い出せないまま、2人の距離はどんどん近づき、お互いをかけがえのない存在だと感じて支え合うように……そんなお話。


「故意ではないとはいえ、美央の母の背中をユメが押して転落死させた。ユメはわけがあって美央に近づくのですが、仲良くなってしまったため、ユメは真相を言い出せない。この真相を言いそうで言わない状態が第4話まで続き、《いつまで言わずに引っ張るの》《イライラする》《ユメ、言う言う詐欺》なんてというレビューも。離脱宣言が増加しました」(エンタメサイト編集者)


 一方で《ふたりのわちゃわちゃ感がいい》《どうでもいいことで笑い合う描写が好き》といった支持派もいるのだが、大半は《引っ張り過ぎ》と捉えてしまったようだ。実際、レビューサイトFilmarksでは5点満点で平均3.1(5月14日現在)。


「ユメは第5話のラストでようやく真実を告げました。でも、ユメと未来の距離が近づき、互いをかけがえない存在だと思うまでにたっぷりと時間をかけて描かないと、真実を知ってからの後半戦が盛り上がらないと思うんです。私は時間をかけて2人とその周囲の心情を描いたのは悪くなかったと思うのですが」と首をかしげるのはドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。


「畑さんいわく、ドラマは全8話。

これからは怒涛の展開でしょう。仲良しの2人をじっくり見てきたからこそ、第6話からの展開にドキドキしたり悲しくなったりと視聴者も感情が揺さぶられるのだと思います。最近は初回か第2話までで大きな展開があり、その後も激しく動くドラマが好まれるのは確かです。じっくりタイプのドラマは厳しくなっていくのかもしれませんね」(山下真夏氏)


 ある大手芸能事務所関係者は、ダブル主演の志田と畑の演技についてこう話す。


「畑さんはこれが地上波GP帯ドラマ初主演で、相手が演技力に定評のある志田さん。比較すると、表情の豊かさはやはり志田さんには及ばない気はします。第5話のエレベーターで真実を告げられ、変わっていく志田さんの表情は鳥肌ものでしたよ。この先の志田さんの豹変した演技を見るだけでも継続視聴の価値アリ。もう少し話題になっていいドラマだと思います」


 脇役でも主演でも、ここ数年突っ走っている志田。長いキャリアの中でも「エラー」は語り草となる作品に“大化け”するかもしれない。


  ◇  ◇  ◇


 畑芽育の“唯一のアキレス腱”とは……関連記事【もっと読む】『12歳から女優オーラ全開、本格ブレークの畑芽育“唯一のアキレス腱”は恋愛話…ノースキャンダルを貫き通せるか?』も必読だ。


編集部おすすめ