日本サッカー協会は15日、都内で会見し、6月の北中米W杯に臨む日本代表メンバー26人を発表した。大黒柱のMF三笘薫(28)=ブライトン=は左太もも負傷のため選外。

国際Aマッチ出場58試合の実績を持つ元日本代表MF北澤豪氏(57)は、三笘不在のチームのキーマンとして、W杯初選出のMF中村敬斗(25)=Sランス=を挙げた。また、FW塩貝健人(21)=ウォルフスブルク=とFW後藤啓介(20)=シントトロイデン=のブレイクを期待した。

※※※※※※※※※※※※

 三笘の不在は大きい。世界トップレベルの突破力があり、相手の見方や出方も変わる選手だ。三笘の穴を埋められるか。それがW杯を通じて鍵となるだろう。

 26人全員がキーマンだが、三笘不在という状況を考えると、最も期待したいキーマンは中村だ。

 三笘とは異なるタイプだが、突破の入り口をいくつも持っている。縦に仕掛けることができ、斜めにカットインするドリブルも素晴らしい。クラブチームでは得点、アシストという数字をしっかりと残している。

 三笘が選外となった影響と考えられるが、FWが多いと感じた。上田、小川に加えて、若手の塩貝と後藤がそろって入ったことはサプライズだった。

上田を軸として2トップで戦う時間も長くなるだろう。

 21歳の塩貝、20歳の後藤がW杯でブレイクできるか。日本が勝ち上がるためには、2人が大会期間中に急成長することが求められる。(スポーツ報知評論家)

編集部おすすめ