J1清水は17日のアウェー岡山戦に向けて、15日に三保グラウンドで調整を行った。“新ポジション”で奮闘するFW高橋利樹(28)が、今季初ゴールへ意欲を示した。

 開幕からワントップでのプレーが多かったが、5月2日の京都戦(2〇1)からは3試合連続で先発出場し、右ウイングを中心にプレーしている。試合を重ねる中でクロスへの入り方や相手との駆け引きに成長を実感。「感覚も徐々に上がっている」と手応えを口にした。

 吉田孝行監督は、背番号38の守備の献身性を評価した上で、「一番いいのはワントップではあると思うが、ウイングが少なくなっている今、やってもらわないといけない。右ウイングは背後を狙うポジションで、フォワード寄りだからこそ合っていると思う。試合を重ねるごとに良くなっている」と話す。チーム得点王であるFW呉世勲が相手を引きつけて生まれるスペースへ侵入する場面も増え、新たな役割を担っている。

 高橋利は百年構想リーグでは、ここまで無得点。ストライカーとしても、結果が求められる中、辛抱の時が続く。ゴールへの貪欲なプレーをピッチで見せ続ける高橋利は、「やっぱり取らなきゃいけないと感じていますし、そのための準備をしていきたい」と今季初得点を見据えた。(伊藤 明日香)

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