5月31日に東京・新橋演舞場で上演初日を迎えた、三宅裕司(75)率いる熱海五郎一座の舞台「仁義なきストライク~弾かれた栄光と約束のテンフレーム~」に、女優の沢口靖子(60)が出演している。


「もともと沢口さんは、2014年に行われた初公演に出演していました。

しかし、その後、忙しすぎてオファーしてもなかなか受けてくれなかったそうです。三宅さんは沢口さんのコメディエンヌとしての才能を高く評価しており、今回、10年以上ぶりに念願の出演がかなったというわけです」(演劇担当記者)


 沢口といえば、1996年10月のスタート以来、26年間にわたりテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ「科捜研の女」で主演を務めていたが、今年1月に放送された「科捜研の女 FINAL」で完結。東宝芸能も、「歴史に幕を下ろす」と公式発表し、ついにシリーズは終了してしまった。放送担当記者はこう話す。


「21年公開の劇場版の成績は芳しくなく、おまけに、最近は視聴率が振るわなかったこともあって、ついにテレ朝が決断を下したのです。とはいえ、1月に放送された最終回は続編がありそうな終わらせ方をしていましたが」


 一方、25年10月期にはフジテレビ系の月9ドラマで、人気シリーズの最新作「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」に主演。 


 沢口は「科捜研」から、「情報犯罪特命捜査室」に“異動”し、アクションシーンにも挑戦したが、全11話の平均世帯視聴率は5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と振るわなかった。


「『科捜研』のイメージが強すぎて、なかなかテレ朝以外はオファーが出しづらいようですね。かつてはテレ朝も、新境地を開拓しようと思ったのか、沢口さんが華道の家元でありながら新人政治家の主人公を演じた『お花のセンセイ』をSPドラマで2回放送しましたが、視聴者の反応はイマイチで、結局、科捜研一本槍が続いていたんです」(同前)


 業界中が沢口の次回作選びに注目している状態だ。


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