「今の『GIFT』は現状維持で終わってくれれば、それでいい。TBS局内の視線は、もう次の『VIVANT』にしか向いていません」(広告代理店関係者)


 堤真一(61)主演のTBS日曜劇場「GIFT」は初回視聴率9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)から1ケタ続きで、5月31日放送の第8話で6.0%まで下落。

6月14日に最終回を迎えるというが、劇的に回復するわけもない。


 5月に公表されたタレントパワーランキング(アーキテクト)の「TBS系日曜劇場で主演した男優ランキングTOP12」によると、その堤真一は11位。トップは阿部寛(61)、2位が二宮和也(42)、3位が堺雅人(52=写真)と、7月スタートの「VIVANT」続編にはトップ3が勢揃いだ。ちなみに5位の松坂桃李(37)も出演する。


「『VIVANT』は日曜劇場の“オールスターゲーム”みたいなものですから、負けるわけにいかない、というか負けるわけがありません。2023年7月期の前作は世帯視聴率の全話平均が14.3%、最終回が19.6%でしたから、それを超える数字が目標になりますね」(同前)


 他の民放ドラマと比べて巨額の制作費をかけているともっぱらだけに、大コケするわけにはいかない。スポーツ紙芸能デスクはこう話す。


「続編は前作以上、通常の民放ドラマの3倍近い、1話1億円超えという噂まで聞こえてきます。もし本当ならNHK大河を超える額で、そのうえ今回は異例の2クール放送ですから、全20話として20億円。そりゃ、海外の配信ドラマの中には1話20億円なんてものもありますけど、今の日本の地上波では前代未聞、まさに破格です」


 もっとも不安材料がないわけじゃない。


「何より心配なのが“中だるみ”ですね。今どきの視聴者はとにかくせっかちで飽きっぽいですから」と元テレビ誌編集者がこう続ける。


「前作は、2クール分を1クールに凝縮したような内容の濃さとテンポの良さがあったから、視聴者を飽きさせなかったわけです。ところが、今回は3年ぶりの続編。新規参入組のためにも前作の“振り返り”や説明に時間を割く必要もある。どうしたって最初は前作よりテンポが悪くなる。巨額の制作費の元を取るために、無理やり2クールに延ばしたわけではないでしょうが、途中離脱のリスクは高いと言わざるを得ません」


 それに8月にはお盆休みが待っている。


「リアタイ視聴だろうが配信だろうが、1週飛ばして見なかっただけで諦めて離脱する視聴者も結構います。ただでさえ『VIVANT』のような考察系ドラマは《難しそう》とハナから敬遠する向きもありますし……」(同前)


 前作に残された“謎”と、続編で明らかになる“新事実”で、どこまで飽きさせずに継続視聴させられるか。


  ◇  ◇  ◇


」の中で俳優色が最も強いのが二宮和也だが、本人のラストコンサートでの発言が話題だ。関連記事【もっと読む】二宮和也がジャニーズとの“決別”でザワつかせた真意…嵐ファイナル公演で「今日僕はジャニーズ人生を終えます」…では、発言をきっかけとした“ザワつき”について伝えている。


編集部おすすめ