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さらに日本では、2021年の母子保健法改正によって産後ケア事業が強化され、市町村に実施の努力義務が課された。妊娠、出産、子育て、更年期といった女性のライフステージ全体を通じた支援の重要性は、年々高まっている。こうした中、横浜市保土ケ谷区で女性専用の整体院「ゆうきや整体院【横浜保土ヶ谷院】」を運営する木野竜太郎院長の取り組みが関心を集めている。
同院は、女性専用・完全予約制の整体院で体質改善を重視したダイエットプログラムを展開している。産後太りや体型に悩む女性や代謝が下がり痩せづらい40代以降、とくに更年期世代からの相談が増えているという。木野院長自身もインタビューの中で、「産後太りや更年期でお医者さんから痩せなさいと言われた方は一度相談しに来てほしい」と話しており、年齢や生活背景ごとに異なる悩み、ライフステージに合わせたサポートを重視している。
このプログラムの特徴は、一般的な過度な食事制限やきつい運動中心のダイエットだけに偏らない点にある。食事内容、姿勢、骨盤まわりの状態、生活習慣、体質、遺伝子などを総合的に確認しながら、一人ひとりに合わせた提案を行うという。
木野院長はこれまで、接骨院や整形外科、病院などで多くの慢性痛患者を見てきた経験を持つ。現場では、膝痛や腰痛の背景に体重増加が関係しているケースも少なくなかったという。木野院長はインタビューで、膝には体重の約4倍から6倍の負担がかかると説明しており、体重が減ることで再発防止につながるケースを数多く見てきたとしている。
その一方で、施術だけでは一時的な改善にとどまり、生活習慣や体重の問題が変わらなければ再発することも多かったという。そうした経験から、「施術だけではなく、ダイエットや生活習慣や体質改善まで支援できる整体院が必要」と考えるようになったことが、現在の取り組みにつながっている。
産後ケアでは、授乳や育児によって食生活が乱れやすい点に着目する。朝はパンだけ、昼は麺類や冷凍食品中心、夜は空腹によって間食が増えるといった生活パターンが、食生活の乱れによって間食や過食が多くなり、痩せにくさにつながると木野院長は説明する。
また、妊娠や出産による身体変化にも注目している。反り腰による腰痛や巻き肩による首肩こりや頭痛、股関節の位置変化、腹直筋離開など、産後特有の身体状態を確認しながら、骨盤矯正を含めた全身の整体施術と生活改善を組み合わせて進めていくという。単に体重を落とすことではなく、ぽっこりお腹の改善や身体の負担軽減や日常生活の改善まで見据えている点が特徴といえそうだ。
一方で、更年期世代へのサポートでは、代謝低下や自律神経の乱れ、ホルモンバランスや腸内環境の変化だけでなく、既往歴、服薬状況、生活環境まで含めて確認するという。木野院長は、全員に同じ方法を勧めるのではなく、成果につながる可能性を慎重に見極めた上で提案していると話している。場合によっては対応を断るケースもあるとしており、無理に利用を勧めるのではなく、本人に合った方法かどうかを重視している。
また、木野院長が女性支援や体質改善に力を入れる背景には、自身の家族経験も影響しているという。木野院長自身も4児の父であり、妻が切迫早産を経験したことから産後ケアへの関心を深め、祖母が糖尿病によって健康を大きく損ねた経験から、生活習慣改善や予防への重要性を強く感じるようになったとしている。
女性の健康課題は、これまで個人の悩みとして扱われることも多かった。しかし近年は、労働環境や少子化対策、健康寿命延伸とも関わる社会課題として認識が広がっている。そうした中で、産後世代と更年期世代の双方に向け、整体・産後ケア・体質改善ダイエットを行う「ゆうきや整体院【横浜保土ヶ谷院】」の取り組みは、今後さらに注目を集める可能性がありそうだ。
【編集:Y.U】








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