ブロッコリーは栄養豊富でおいしい野菜です。サラダはもちろん、シャキシャキ食感を楽しめる炒めものなどにもよく使われますね。

では、買ってきたブロッコリーが、時間の経過とともに黄色くなったり、花が咲いたりしたことはありませんか。また、このような状態になったブロッコリーは食べても大丈夫なのでしょうか。

年間約200万株のブロッコリーを出荷している有限会社安井ファーム(以下、安井ファーム)に取材しました。

黄色くなったブロッコリーは食べてもOKなのか

花が咲いたブロッコリー、食べても大丈夫? 安井ファームが回答
黄色くなったブロッコリーの写真

画像提供:『安井ファーム』

――黄色くなったブロッコリーは食べられるのでしょうか。

花蕾(森めいた部分)が黄色くなったブロッコリーは、劣化が進む中で緑の色素が抜け落ち、本来の色が見えている状態です。

すなわち、黄色くなったという点につきましては色素が抜けただけなので、ほかに黒くなっていたり、ぬめりがあったり、腐ったようなニオイがなければ、通常どおりお召し上がりいただけます。

なお、ブロッコリーの最適保管温度は、0℃(ぎりぎり凍らない温度)となっております。

機種にもよりますが、冷蔵庫の『野菜室』は通常3~7℃くらいに設定されていることが多く、ブロッコリーは1週間程度で黄色くなってしまいます。

そこで、冷蔵庫のチルド室にて保管いただくことで、緑色を保ったまま2週間程度日持ちするようになりますので、黄色くしないための工夫としてお伝えさせていただきます。

黄色くなったブロッコリーは、特に黒くなったり、においが変だったりしなければ食べても問題ないとのことです。

花が咲いたブロッコリーは食べることができるのか

花が咲いたブロッコリー、食べても大丈夫? 安井ファームが回答
ブロッコリーの写真

画像提供:『安井ファーム』

――では、花が咲いたブロッコリーは食べられるのでしょうか。

ブロッコリーは花を咲かせることもあります。

開花するためにツボミに蓄えた養分を使ってしまっておりますが、少なくとも食べられないということはございません。

ブロッコリーが菜の花と同じアブラナ科であることを意識していただくと、分かりやすいかもしれません。

以前試したところでは、加熱してから『めんつゆ』に漬け、下味をつけて片栗粉をまぶしてから油で揚げるというレシピにて、おいしく食べられることを確認しております。

花が咲いたブロッコリー、食べても大丈夫? 安井ファームが回答
ブロッコリーの揚げ物の写真

画像提供:『安井ファーム』

花が咲いたブロッコリーでもおいしく食べる方法があるようです。

ブロッコリーが菜の花と同じアブラナ科の植物だと、知らなかったという人は多いかもしれませんね。

ブロッコリーの『よい選び方』とは

――スーパーマーケットなどの店頭で、ブロッコリーの『よい選び方』を教えてください。

ナイスなブロッコリーの見分け方としましては、以下を確認いただけるとよろしいかと存じます。

1.ツボミ同士が隙間なく詰まっているか。

2.黄色いツボミが混ざっていないか。

3.黒くぬめった部分がないか。

1~3のポイントを参考に、よいブロッコリーライフをお過ごしいただけますと幸いです。

黄色くなったブロッコリーは、特に黒くなったり、においが変だったりしなければ食べてもOK。

また、花が咲いたブロッコリーは、ツボミに蓄えた養分を使ってしまっているものの、食べることは可能とのことでした。

もしブロッコリーが黄色くなった、花が咲いたという場合でも、捨てずに食べましょう!

[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

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