元・雨上がり決死隊宮迫博之(54)が6月18日に公開された、YouTuberのヒカル(33)のYouTubeチャンネルに出演。霜降り明星の粗品(31)との間に勃発している“舌戦”に再度白旗を挙げた。

宮迫と粗品を巡っては、粗品がテレビ番組内で宮迫について「ユーチューバーおもんない」「先輩じゃない」などと発言。これを受け宮迫は5月28日に行われたヒカルのバースデーイベントで「テレビに出てた時の俺を超えてから言うてこい」「『アメトーーク!』みたいな番組作ったことあるんか?」などと応戦した。

すると粗品は、5月31日深夜放送の『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、「よだれ垂らして笑ったわ。知名度のある一般の方2人にそんな言っていただいて」「俺からしたら、引っ越しおばさんに認知されたようなもんやからな。(宮迫は)芸人じゃなくて、あんなもん一般人やから」と一蹴。

これに対し、宮迫は6月3日「知名度ある一般人から、お話があります」と題したYouTube動画をアップし「粗品くんがエンタメでやってくれてると思ってたので、エンタメの返しでやってましたけども……。勘弁してくれへんかな。もうしんどいわ54歳もうしんどいわ。僕はもう負けでいいです」と負けを認めていた。

また粗品は、6月13日に配信された千原せいじ(54)のYouTube動画で「あんま知らん先輩、ようあの感じで怒れるな。しんどいやろ?」と問われると、宮迫をけなし続けた真意について「ホンマは闇営業問題の時に、恨みある感じです。CMとんだりとか。

2本くらいCMとんだんですよ。仕事なくなって」と打ち明けていた。

■「そんな絡んだことがないし、関係性もないので、急に当たられた」

恨みのこもった粗品の舌鋒に降参した宮迫だが、新たに投稿されたヒカルの動画ではさらに“負け”を強調していた。動画の冒頭、ヒカルの自宅を訪れた宮迫は「おい!燃えてるぞ!むちゃくちゃ燃えとるやないか!だから燃える言うたやろ!」と自虐を込めて絶叫。

「正直、俺は全然平気」と言いつつも、連日ニュースで取り上げられたため「嫁に怒られた」という宮迫。当時を振り返り「お客さんがいて、お酒飲んで盛り上がっちゃうとさ、言っちゃうよね。自分で見た。『だせーな俺!』と思って(笑)」と反省。

元相方の蛍原徹(56)や『アメトーーク!』のプロデューサーにも迷惑をかけたといい、「もちろん僕1人で作ったなんて1ミリも思ってない」としつつ、「あのテンションの発言やと、そんなふうに思って発言してるみたいにとられても仕方がないなと思うので、あれはダサかった」と発言の真意を説明。

鬼越トマホークやひろゆきなどから言及されたことに触れ「いじってくれるなっていうわけじゃないんですよ。芸人同士のいじりって、やっぱり関係性であったりとかリスペクトありきでやり合いすんのが面白いとこやねんけど」としつつ「粗品とまず、そんな絡んだことがないし、関係性もないので、急に当たられたみたいなところからスタートしてるから、どうも僕も上手く返せてない部分はあったので」と釈明。

「まあまあまあ、でも、もうね? ね? 粗品ね? 元々、俺から言うこともないし。

こんなさ、完全に干された弱り切った54歳をいじめるのはやめた方がいい。もっと強い、なんかイキイキした人たちにどんどんぶつかればいいんだよ。それがいいと思うぞ!」と呼びかけ、「そんな、もう、そんな、やめてください。もう頑張って生きています」と訴えた。

また、炎上のおかげで世間から忘れられずにいられることには「感謝している」といい、炎上のおかげで「会ったこともないタクシーのおじさんが『大丈夫?』って言ってくれました」といい、「『大丈夫っすよー。何がですか?』『うん、なんとなく』って(笑)」と、世間から同情されるほどの状況だと明かした。

もし今後も粗品から「もっとすごい何かをされてしまったら、もっと深く謝りますから。前転するぐらい謝るから。もう勘弁してくださいって。お願いします、本当に」と完全に降参する形となった。

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