9日、『報道ステーション』(テレビ朝日系)でメインキャスターを務める大越健介氏(64)が番組の公式ブログを更新。《強者とは?弱者とは?》と題した記事の中で、2月28日に始まったアメリカとイスラエルによるイラン攻撃についての複雑な胸中を明かしている。
《強い者が力によって弱い者を踏みにじることがあってはならない。》《それは、人間が最低限守らなければならない道徳やルールとして、僕たちが学んできたことである。》とし、現在の世界情勢と列強の指導者たちについて語っている。
その中で《当たり前のルールを破ったのは、あろうことか大国の指導者たち》とし、ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領(73)、イラン攻撃を開始したアメリカのトランプ大統領(79)を批判。
「大越氏はブログの中で今回のイラン攻撃は、《「先制攻撃をしなかったら、核武装したイランによって我々はひどい打撃を受けただろう」というトランプ氏の主張には何の裏付けもなく、明らかに国際法違反だと識者は指摘する。》としています。
さらには、《叩くだけ叩くからあとはイランの民衆が蜂起せよと、いつものような身勝手な振る舞いを繰り返す。この悪夢はいつ終わるのだろう。》と強い言葉でまとめています」(スポーツ紙記者)
「中立の立場での発信が求められる報道ステーションのキャスターとは違い、ブログでは“踏み込んだ”発言が多い」と話すは、前出のスポーツ紙記者。
「昨年10月には、高市氏が自民党新総裁に選出された直後の公明党の連立離脱に関して、《結果的に高市さんは読みを誤った。》と断じています。9月には退陣した石破首相に対して、《志半ばで政権を手放す口惜しさとともに、国民の納得を得る努力を続けてきたという自負がうかがえる会見だった》などと約2,500文字ものボリュームで労いの言葉を寄せたことも」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
今回のブログに関しても、“国際社会に対する一歩踏み込んだ意見”と言えるだろう。
「ブログ内にあった《超大国の力の前に、国際社会からの非難の声は控え目であり、今もトランプ政権は大手を振って空爆にまい進する。》という表現には、国際社会が今回の攻撃を黙認していることに対しての批判が込められているのではないでしょうか。また、ロシアのウクライナ侵攻に対しては強く非難するにも関わらず、アメリカのイラン攻撃については批判が弱いという“西側諸国のダブルスタンダード”についても思うところがあったのかもしれません」
テレビの画面越しでは伝えられない、大越氏の複雑な胸中が垣間見えたーー。

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