<上から目線の辛口批評>テレビ朝日の『お助け!コントット』

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高橋秀樹[放送作家/発達障害研究者]

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ダウンタウンの呪縛から逃れ、明石家さんまの文法の外に飛び出す漫才師が増えてきた。大阪マンザイに限っての話である。ただし関西勢は東京の芸能も席巻しているので全国的な現象とも言える。代表はEXITや霜降り明星である。彼らは、ダウンタウンのマンザイも見たことがないから、あの、誰にも出来ない松本人志の発想に脅える必要はない。明石家さんまの絶妙なフリには、ぴたりと返さなくてもさんまが拾ってくれる。
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一方コントはどうか。コントに関しては、長い間ロールモデルになる人が居なかった。大阪では藤山寛美を失った松竹新喜劇や花紀京や岡八郎が去った吉本新喜劇は漫才ブームの陰で旧態依然とした笑劇(筆者はコントと同じと判断する)を上演し続け衰退の道を進む。

関東はどうか。関東には古くからエノケン・ロッパのアチャラカ(アメリカ映画のもじり)があり、浅草のストリップ劇場では軽演劇が栄えていた。軽演劇はハダカの幕間に演じられるコントで、演者には渥美清、池信一、石田英二、三木のり平由利徹八波むと志堺駿二東八郎山茶花究佐山俊二清水金一、杉兵助、由利徹など錚々たるたるメンバーがいた。
彼らは当時ナンバーワンメディアになりつつあったテレビへの進出を虎視眈々と狙っていた。

その中で、あっという間に頭角を現したのが、萩本欽一坂上二郎の「コント55号」である。踊り子さんの準備ができあがるまでつなぐのがコントだから、時間の長短も自由自在、生放送のテレビにピッタリであった。新宿ムーラン・ルージュで活躍していた
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