今年7月に新潟市で開かれる『NAMICS presents TGC 新潟 2026』で新潟の織物産業の魅力をPRしようと、衣装を制作する学生たちが十日町市で着物文化を学びました。

若者・女性から高い支持を受ける日本最大級のファッションイベント『東京ガールズコレクション』が今年7月、県内で初めて新潟市で開かれます。



これに合わせ県は新潟が誇る織物産業をPRしようと、学生と共同で使われなくなった着物を素材にした衣装を披露する予定です。

4月22日はその衣装を制作する長岡造形大学と国際トータルファッション専門学校の学生12人が織物の産地・十日町市を訪れました。

はじめに十日町市博物館で着物産地の歴史を学んだ学生たち。織物工場に移動し、カジュアルな着物に使われ、落ち着いた風合いが特徴の『十日町絣』の作り方を学んだあと、染め物工場では型紙を使って模様を染める『型友禅』という技法を見学しました。

【案内】
「最適な力加減で均一に(染料を)盛っていくのが難しい。簡単そうに見えるけど、かなり高度な技術になっている」

学生たちは十日町の織物の歴史や技法について理解を深め、その魅力を発信するプロジェクトに向け気を引き締めていました。

【学生】
「職人技がどうやって受け継がれてきたのか、そういう歴史を振り返ると、(着物は)大事に扱わなければいけないなという意識や責任感が生まれた」

【学生】
「(TGCは)本当に貴重な機会だと思うので、この機会を逃さずに、自分の発信したいことを取り入れながら、新潟の良さを取り入れながら、デザインして発表できたらいいなと思う」

十日町市を拠点に活動し、今回、学生たちの制作をサポートするファッションデザイナー・杉浦充宜さんも意気込みました。

【ファッションデザイナー 杉浦充宜さん】
「シックでシンプルな着物が多い中から、学生の皆さんとおもしろいものを作れたらいい」

今回、制作し披露する衣装は3着で、6月はじめにデザインを決定し、中旬に作り上げる予定です。

編集部おすすめ