俳優の舘ひろし(76)が20日、都内で行われた映画『免許返納!?』(6月19日公開)のプレミアムイベントの舞台あいさつに参加した。

 本作で舘が演じるのは、芸術作品よりもアクション映画に情熱を燃やす70歳の現役スター・南条弘。
かつてアクションで一世を風靡(ふうび)した南条は、俳優仲間のバイク事故をきっかけに世間から「免許返納」を迫られ、大きな騒動に巻き込まれていく。世論とマネージャーの説得に抗いながら、「まだハーレーに乗ってショットガンをぶっ放したい」と訴える南条の姿を、ユーモアと疾走感たっぷりに描く。

 本作は1994年公開の映画『免許がない!』と同じ南条弘という役名、設定を使ったアナザーストーリー。『免許がない!』は映画監督でもある森田芳光氏が脚本を担当した。森田氏は2011年に61歳の若さで亡くなっている。舘は「1994年に公開された『免許がない!』のオマージュとも呼べる作品です。その当時、銀座のクラブで遊び呆けておりました私を見た、今は亡くなった森田芳光監督が『この男に教習所に免許を取りに行かせたら面白いだろう。それが合宿だったら、もっと面白いだろう』と企画をされた。あれから30年。綾小路きみまろさんではございませんが(笑)。今回、あのスター、南条がスクリーンに帰ってきました。本当に素晴らしいスタッフ、ステキな共演者の皆さんが参加してくれました。
最後まで楽しんでいただければ幸いです」と思いを口にする。最後のあいさつでも「私個人としては、この映画を森田芳光監督に捧げたいと思っています」と伝え、亡き森田氏への思いを語っていた。

 舞台あいさつには西野七瀬(31)、黒川想矢(16)、真矢ミキ(62)、宇崎竜童(80)、南野陽子(58)、河合勇人監督(57)も登壇した。

 南条のマネージャー・川奈舞役に西野七瀬、南条との出会いで人生が変わる少年・来宮亮役に黒川想矢、南条と一時代を築いた俳優仲間・尾崎誠役に宇崎竜童、尾崎の2番目の妻でクールな弁護士・木村暁子役に真矢ミキが配役されている。
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