俳優の萩原護、高橋侃が6月1日、都内で行われたフジテレビ&FODのドラマ『スピナーベイト』(30日からフジテレビ&FODで放送、配信)の制作発表記者会見に登壇した。

 『オッドタクシー』『シナントロープ』で知られる此元和津也氏の漫画『スピナーベイト』(幻冬舎コミックス)が原作。
『シナントロープ』に続き、内新次郎役で萩原、玉城剛志役で高橋が出演する。

 高橋は「学生モノ。僕、もう30歳なので、まさか今、制服を着ていることに違和感があるんですけど」と苦笑いしながらも「若いスタッフ、キャストの方々ともう1回、青春を送っているみたいで楽しかったです」と笑顔を見せた。締めのあいさつでは「まずは、この場を借りて此元さんに向田邦子賞おめでとうございますと伝えたい」と、『シナントロープ』の脚本で『第44回向田邦子賞』を受賞した此元氏を祝福しながら「僕と護は『シナントロープ』に引き続き、此元さんの原作の作品に携わらせていただく。プレッシャーもありました。今回は『シナントロープ』とは別で、『スピナーベイト』も愛していただける作品になっていると思います。キャスト、スタッフ全員で全力で走り抜けた。ぜひ、面白いので楽しみに待っていただけたらと思います」と呼びかけていた。

 『オッドタクシー』『シナントロープ』で知られる此元和津也氏の漫画『スピナーベイト』(幻冬舎コミックス)が原作。主人公が所属する抱月北高校フィッシング部の実態は、“スピナーベイト”と名乗る恐喝まがいの自警団だった。強引に犯罪を取り締まり、稼いだポイントによって絶対服従の序列が決定する。そんな組織だと知らずに入部してしまった平凡な高校生・三井宏太は、未だゼロポイントの序列最下位。
そんなある日、町を震撼させる連続殺人事件が発生。なりゆきで犯人を追うことになった三井は、事件の渦中に放り込まれていく。事件を境にスピナーベイト内の序列も目まぐるしく変わり、歪に絡まっていく人間関係。他人事のように傍観していた三井は、事件の核心に迫るにつれ、次第に当事者として現実に向き合っていく。ヒエラルキーに縛られた少年たちの日常の裏で、巧妙に散りばめられた違和感が姿を現す、衝撃の青春クライム・サスペンスとなる。

 会見には、加藤清史郎、駿河太郎、奥野壮、桃児、吉澤要人、吉村界人も参加した。
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