俳優の南野百合が主演を務めるホラー映画『呪区』が、スペインで開催中の「第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭」(10月8日~18日)のミッドナイト・エクストレム部門で、現地時間11日未明にワールドプレミアを迎えた。現地には南野と千葉誠治監督、下角哲也プロデューサーが参加した。


 同映画祭は、ホラーやファンタジーなどのジャンル映画を中心に上映する映画祭。今回のワールドプレミアには、深夜にもかかわらず、メイン会場となるメリアホテルに約1000人の観客が集まった。

 本作は、悪霊から逃れるために服を脱がなければならないという設定のホラー・エロティックエンターテインメント。過去にトラウマを抱える主人公・紬紀(南野)が、高校時代の陸上部の仲間たちとキャンプを訪れるところから物語が始まる。

 かつての確執から険悪な空気が漂う中、キャンプ場が数百年前に磔刑場だった呪われた土地であることが明らかに。当時、全裸にされて処刑された村人たちが悪霊となって襲いかかるが、彼女たちは服を脱ぐと悪霊から見えなくなることを発見する。

 上映前の舞台あいさつには千葉監督と南野が登壇。千葉監督が観客を巻き込んだあいさつを行い、南野はスペイン語で観客に語りかけた。上映中は歓声や笑いが上がり、登場人物たちが生き延びようと必死になる場面では、何度も拍手が送られた。

 上映後にはロビーで観客と交流。「今年観た映画でベスト5に入るよ!」「続編が楽しみ!」「あなたのファンになったのでSNSフォローしたよ!」などの声が寄せられたという。

 千葉監督は「シッチェスに集まってくれた世界のホラー映画ファンに喜んでもらえ私も感無量です!この感動を日本の皆様もぜひ!」とコメント。
南野は役に向けた準備について「2ヶ月間ダイエットと槍投げトレーニングに励みました」と明かし、「みなさん、ぜひ映画館でご覧ください」と呼びかけていた。

 映画『呪区』(R15+)は、10月16日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。
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