「上を見てみろ」台湾の空港の“挑発的な顔認証”がSNSで話題...の画像はこちら >>


 台湾・台北の松山機場(台北松山空港)に設置された顔認証ゲートの日本語表記が、「やけに挑発的だ」とSNSで大きな話題を呼んでいます。投稿された写真を確認すると、カメラを見るよう案内する文言が「上を見てみろ」と、まさかの命令口調で記されていました。



 この写真を投稿したのは、Xユーザーの「例のアレ:」(@Bcl_winds)さん。3月10日に台北松山空港の搭乗口を訪れた際に撮影されたものです。


 案内表示には、台湾華語(繁体字)、日本語、英語、韓国語の4か国語で「ゲート上部のカメラを見るように」との内容が書かれていました。


 台湾華語では「請看上方」、英語では「Look Above」(ともに「上を見てください」の意)と記載されているのに対し、なぜか日本語だけは「上を見てみろ」という、公共の場ではまず見かけない不遜な言い回し。この「強い言葉」に多くの注目が集まりました。


「上を見てみろ」台湾の空港の“挑発的な顔認証”がSNSで話題
「上を見てみろ」台湾・台北の松山機場(台北松山空港)で目撃された、なぜか強い言葉の日本語で案内する顔認証ゲート(撮影:例のアレ:さん)


 なぜこのような表記になってしまったのでしょうか。投稿主の「例のアレ:」さんは、「翻訳で見ているみなさんへ」と、Xの自動翻訳を経由してポストを見る海外ユーザーを考慮した表現で、「日本語には敬意を表す丁寧な文体と、そうではない文体があります。今回は後者のモードで翻訳されてしまったようです」と推測。


 「英語の『Look above』を翻訳した際、『Please』がついていなかったために、敬意を含まない日本語に変換されてしまったのではないか」とその背景を考察しています。


 4月11日時点で45.1万インプレッションを記録したこの投稿は、空港関係者の目にも留まったようです。現地メディアの報道によると、14日の時点ですでに正しい表記へと修正されたとのこと。


 思わずドキッとしてしまう、海外で時折見かける「惜しい」日本語表記。これもまた、旅先で出会う一期一会の光景と言えるのかもしれません。

<記事化協力>
例のアレ:さん(@Bcl_winds)


(天谷窓大)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 天谷窓大 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026041503.html
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