スター選手なのに「タバコ好き」!サッカー界の異色プレーヤーたち

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現代のフットボールにおいてフィットネス面の徹底は基本的なものとなっており、当然ながら喫煙は言語道断のものとされている。



しかし、そんなストイックな風潮もどこ吹く風、スター選手のなかにも喫煙の習慣を持っていることを明らかにしている者がいる。



今回は『Planet Football』から「愛煙家だったことが知られている6名のスター」を紹介しよう。



ヴォイチェフ・シュチェスニー



以前、バルセロナのトレーニングセンターの外でシュチェスニーがタバコを手にポーズを決めている写真が拡散された。雰囲気のある一枚だったが、それは悪意あるコラ画像だった。



しかし、このポーランド代表のベテランGKが愛煙家であることは周知の事実である。バルセロナのロッカールームを含め、何度もタバコを吸う姿を撮られてきた。本人はそれを美化するつもりはないようだが、一方で隠すつもりもさらさらないのが彼らしい。



「子供に影響を与えたくないから、彼らの前では吸わない。たまに木陰に隠れて吸っているのを撮られることがあるが、それはどうしようもないことだ。人には見せないように努めているよ。プライベートを変えるつもりはないし、私はずっとこうやって生きてきた。他人が口を出すことじゃない。私をGKとして評価してほしいし、誰も興味のないようなゴシップを探すのはやめてくれ」と彼は話している。



ヨハン・クライフ



オランダ代表のスーパーレジェンドは若くしてタバコを覚え、現役時代を通じて止めることはなかった。監督時代にも、ベンチでタバコを指に挟んでいる姿が頻繁に目撃されている。



「私の人生には2つの依存症があった。サッカーとタバコだ。サッカーはすべてを与えてくれたが、タバコはすべてを奪おうとしたね」



これは彼が禁煙直後に出演したカタルーニャの禁煙キャンペーンCMでの名言だ。タバコの箱を華麗にボレーキックで蹴り飛ばすその姿は、吸っていてもいなくてもクールであった。



ジェレミー・マテュー



「私がタバコを吸うって? ああ、そうだよ。それが何か?」と話したことがあるマテュー。正直すぎて清々しいほどだった。数年後、彼はこう振り返っている。



「バルサ時代、スペインのメディアはそのことで私を叩こうとした。だが、タバコを吸うサッカー選手は私が最初じゃないし、最後でもないだろう。ピッチ上のプレーを見て納得してもらえるなら、それが私にとって一番大事なことだ」



ラジャ・ナインゴラン



2010年代のセリエAで最も強烈な個性を放ったベルギー人MFは、唯一無二の存在だった。御しがたい狂犬のような選手だったが、それもまた彼の魅力の一つだった。



元チームメイトのレアンドロ・カスタンはこう回想する。 「ローマ時代、彼はアシスタントコーチと一緒にタバコを吸うためにロッカールームを出て行った。

周囲の目なんて気にせず、自分の好きなように振る舞っていたよ」 「でも、ピッチに立てば結果を出した。それが重要なんだ。彼と一緒にプレーするのは最高だったよ」



キャリアの終盤には、その習慣が仇となったこともある。2022年、ロイヤル・アントワープ在籍時にベンチで電子タバコを吸っている姿を捉えられ、無期限の出場停止処分に。そのまま二度と出場することなく、イタリアへ戻ることになった。



マリオ・バロテッリ



この風変わりなイタリア人がタバコ好きであることは、もはや公然の秘密である。マンチェスター・シティの元用具係であるレズ・チャップマンはこう語っていた。



「毎朝、マリオは私をロッカールームの裏にある小さな休憩スペースに連れ出したんだ。そして『チャッピー、行こうぜ』と言って、私のタバコを一本拝借するんだ。彼は自分でも山ほど持っているはずなのに、一度も自分のを出さなかったよ(笑)」



ジャンルイジ・ブッフォン



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(C)Getty Images



シュチェスニーがアーセナルを追われた一因は、スタジアムのシャワールームでの喫煙だったと言われている。



一方ユヴェントスは喫煙自体には比較的寛容だったようだ。何しろ、ブッフォンとシュチェスニーという二大愛煙家が長年籍を置いていたのだから。



2017年、チャンピオンズリーグ準決勝でモナコを破った後、車の中でタバコを吸うブッフォンの姿が報じられた。長いキャリアの中で、こうした光景は珍しいものではなかった。



元同僚のニクラス・ベントナーは「イタリアでは喫煙はごく普通のことだった」と証言している。ユヴェントスでの初日、トイレに行くと10人から12人もの選手がコーヒーを飲みながらタバコを囲んで談笑していたという。



マルコ・ヴェッラッティ



若くしてPSGへと渡り全盛期を過ごしたヴェッラッティだが、母国での習慣は抜けなかったようだ。ジャーナリストのジュリアン・ロランスは2019年、彼のライフスタイルについてこう述べている。



「彼はネイマールの誕生日に朝6時までパーティーをし、タバコを吸い、酒を飲み、ほぼ毎日遊び歩いている。もし彼がクリスティアーノ・ロナウドのようなストイックな生活を送っていたら、どれほどのレベルに達していたか想像もつかない。だが、今のライフスタイルであのパフォーマンスを見せること自体、信じられない才能だよ」



あの圧倒的な運動量を誇りながら喫煙者だったとは驚きである。その肺活量が100%活用されていたら、一体どうなっていたのだろうか。



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※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。



筆者:石井彰(編集部)

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