北中米W杯(6月11日開幕)に臨む日本代表の長谷部誠コーチ(42)が20日、千葉市内で取材に応じた。

 代表で長く共にプレーしてきたDF長友佑都が、今大会に日本人初の5度目のW杯に選出された。

長友の尽きぬ向上心とギラギラ感から「ギラちゃん」と呼ぶ長谷部コーチは「一番は選手として、ピッチで彼には示してもらいたいという部分が一番強いですし、彼のエネルギーや、経験値はピッチの上で、他の選手にとっていい影響を与えると思います。それは試合だけでなくて、トレーニングからそういうものを個人的にもそしてコーチングスタッフみんな期待していると思います」とエールを送った。

 続けて「5回目ということで、おそらくその立場に立ったのは世界でも本当に数えるほどしかいないと思うので、そこに関しては、僕自身も3回しか出ていないので、未知の部分はありますけれども、ただ、彼が前回のカタールからここまでやってきた道のり、そういう思いというものは、カタールの前のデュッセルドルフ(の遠征中)のホテルのロビーで彼の思いをずっと聞いていた。そういう思いから今見てきているので、アジアカップ終わった後に選ばれたり、そういうものをいろいろ見てきている中で彼の思いを見てきているので、彼のエネルギーをチームにポジティブに吹き込んでくれると思います」と期待した。

 自身は10年南アフリカW杯から3回連続で大舞台を経験しているが、24年8月に代表コーチに就任後、指導者としては初の大舞台となる。

 ◆長谷部コーチとW杯

 ▽06年2月 ジーコ監督時代の米国戦で代表デビュー

 ▽10年6月 南アフリカW杯は大会直前に岡田武史監督に主将に任命されて臨み、敗退した決勝トーナメント(T)1回戦パラグアイ戦まで全4試合に先発出場。

 ▽14年6月 ブラジルW杯は1次リーグ(L)全3試合に先発もチームは1次L敗退。

 ▽18年6~7月 ロシアW杯は1次L初戦、2戦目は先発フル出場。ポーランドとの3戦目は後半途中から出場し、決勝T1回戦のベルギー戦は先発フル出場も終了間際の失点で敗戦。同大会を最後に代表引退を表明。主将での代表戦出場数は歴代最多81試合。

 ▽24年8月 北中米W杯アジア最終予選を前に、代表のコーチ就任が発表される。

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