かつてマンチェスター・シティでプレーしていた元フランス代表DFガエル・クリシが、ジョゼップ・グアルディオラ監督と出会った際のエピソードを告白したそう。

『Daily Mail』によれば、現在フランスU-23代表でアシスタントコーチを務めているクリシはポッドキャスト「The Coaches Voice」に出演したという。

マンチェスター・シティで2016年にジョゼップ・グアルディオラ監督が就任した際、クリシは選手としてそこでプレーしていた。

彼いわく、就任したばかりのグアルディオラ監督はチームのメンバーに対してまず以下のように宣言したとのこと。

「私はここに来るまでの1年間、君たちのことを見てきた。このチームは、デブの選手たちで満たされている。

私と一緒にやるのであれば、すべての試合に出場する選手は1人もいないだろう。対処してくれ。

もしそれに満足できないのであれば、私の部屋のドアをノックしてくれ。そしてどうぞチームから出ていってくれ。

ただ、もしこのチームに残るのであれば、そのような言葉は冬のマーケットまで一言も聞きたくはない」

グアルディオラ監督はかなり選手の体重を厳格に管理しており、いわゆる「2kgルール」を設定しているという。

設定された体重を2kg超過した場合は練習から追放され、チームトレーニングとは別に活動しなければならなくなるとのこと。

過去にはセルヒオ・アグエロやカルヴィン・フィリップスもこれに違反したことがあり、チームの中での立場は関係なく体重を戻すまで追放されるという。