通算355勝の殿堂入り右腕だけが持っていた大記録に、山本由伸が並んだ

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ロサンゼルス・ドジャースの先発・山本由伸が6月6日(現地時間)のエンゼルス戦で歴史的な数字を刻んだ。8回93球・2安打1自責点・四球ゼロ・4奪三振で試合を締めくくっただけでなく、降板前の最終22打者を連続アウトに仕留めるという圧巻の内容を見せた。

ドジャースは9対2で快勝したが、勝利の陰に隠れがちなこの数字こそが、全米の野球メディアを動かした本質だ。



「過去50年で2人だけ」——OptaSTATSが突きつけたデータの重み**



スポーツデータ機関『OptaSTATS』のX投稿によると、過去50年間(レギュラーシーズン・ポストシーズン含む)で試合終了時に20者以上を連続アウトにした試合が3度以上ある投手は、山本とグレッグ・マダックスの2人しかいない。



山本が達成したのは2025年9月12日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦(最終20打者連続)、2025年ワールドシリーズ第2戦(同20打者連続)、そして今回のエンゼルス戦(同22打者連続)の計3回。同投稿はサイ・ヤング賞4度・通算355勝の殿堂入り右腕と並ぶ唯一の存在として山本の名を記した。



四球ゼロが証明した「制球の質」



米スポーツメディア『CBS Sports』によると、山本は4月下旬から5月上旬にかけて不調の時期があったものの、直近3先発では27.1回を投げてわずか自責点3と本来の姿を取り戻している。同メディアはエンゼルス戦について「初回の三塁打で先制を許した後、以降の22打者を連続アウトに仕留めた」と伝え、四球ゼロ・93球(うちストライク69)という内容を「今季最長先発で3連勝を手にした」と評価した。2026年のシーズン通算では防御率2.68・WHIP0.92・奪三振73(77.1回)を記録しており、制球力の高さこそがこの数字を支える核だ。

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