「日本柔道は男性偏重、フランスは…」溝口紀子が語る、日本が混合団体でフランスに勝てない理由

「日本柔道は男性偏重、フランスは…」溝口紀子が語る、日本が混合団体でフランスに勝てない理由
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真の柔道大国は日本かフランスか――。東京五輪で9つの金メダルを獲得した日本はなぜ男女混合団体ではフランスに完敗を喫したのか? 日本女子柔道界のパイオニアであり、フランスのナショナルコーチを務めた経験も持つスポーツ社会学者の溝口紀子が、日仏の現状とパリ五輪に向けた両国の強化の課題を語る。

(インタビュー・構成=布施鋼治、写真=KyodoNews)

日本の混合団体に「団結力がない」理由

──個人戦では男女合わせて史上最多となる9つの金メダルをとった日本チームですが、男女混合団体ではドイツとの初戦から大苦戦。結局、決勝でフランスに敗れました。この結果をどのように受け止めていますか。

溝口:日本チームの敗因は、団結力のなさですね。

──男子チームと女子チームはそれぞれ団結力がありそうに見えましたが、混合になると話が違っていた?

溝口:全然なかったですね。そもそも日本は男女一緒に合宿をしないじゃないですか。この形式の試合は2017年以降、世界選手権では開催されているけど、日本でこの形式の団体戦を開催する大会はない。 

──言われてみると、この試合形式の開催は国際大会だけですね。 

溝口オリンピックで混合団体が正式種目になったというのに付け焼き刃のチームでは通用しない。普段から一緒に練習したり、コーチの人事交換などチームワークを磨いていい関係性を築き上げる必要がある。そうしないと、混合の競り合いには勝てないんです。


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