二次元ファッションは二次元文化を最も直感的に感じられる要素だ。上海市消費者保護委員会が9日に公表した消費調査によると、二次元ファッションの中核消費層の62%は18~35歳の若年層で、女性が6割を占めている。
「95後(1995~99年生まれ)」や「00後(2000年代生まれ)」に代表されるZ世代が消費の中心となる中、「悦己(自己の満足感や幸福感を追求する消費行動)+社交」というニーズが二次元市場を押し上げている。2024年には二次元関連商品市場規模が5000億元(約11兆5000億円)を突破し、ユーザー数は17年の延べ2億1000万人から25年には延べ5億2600万人へと増加した。
調査では、71%の回答者が二次元文化は「喜びのために進んでお金を使う」きっかけになっていると回答し、65%が二次元スタイルがより多くの若者を引きつけていると実感している。また、54%は文化クリエーティブ産業の急成長を真に推進していると認識している。若者の旺盛な消費意欲と文化IP・クリエーティブ産業の相互強化が進む中、二次元ファッション市場の今後の爆発的成長には期待が持てる。
これまで二次元ファッションといえば、まず思い浮かぶのはアニメ・漫画イベントでの華やかなコスプレ衣装だった。しかし、調査結果によると、二次元消費層の半数はすでに二次元ファッションを「日常着」として取り入れており、そのスタイルを生活のさまざまな場面へ広げている。とはいえ、アニメ・漫画イベントは依然として二次元ファッションの重要な披露の場であり、47%の消費者がこうした機会に向けて念入りにコーディネートの準備をしている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)











