中国製自動車の海外進出は依然として加速しています。オーストラリア自動車工業会(FCAI)の公式発表によると、6月の新規登録データでは、中国製自動車(上海で製造されたテスラ車約8600台を含む)の販売台数は4万6600台、日本製自動車の販売台数は2万7100台に上ったとのことです。

FCAIのデータは、中国がオーストラリア最大の自動車供給国になったことを示しています。6月の総販売台数に占める各国の割合は、中国35.5%、日本20.7%、タイ17.8%(2万3300台)、韓国11.3%(1万4900台)、ドイツ4.4%(5731台)でした。

メーカー別にみると、6月のブランド販売台数ランキングでは、トヨタが1万9100台でトップとなり、中国の比亜迪(BYD)が1万8900台で続きました。3位は米国フォード、4位韓国キア、5位韓国ヒョンデとなり、いずれも1万台を突破しませんでした。

オーストラリア市場では6月、新車市場が単月販売台数として過去最高を記録し、中でもEVモデルは急速に伸びています。純電気自動車(BEV)は新車総販売台数の23.3%を占め、前年同月の7.6%から躍進しました。上半期のEV市場の成長の勢いは急速で、わずか半年で市場シェアがほぼ3倍に拡大しました。

FCAIのトニー・ウェーバー最高経営責任者(CEO)は、6月の市場データは新車業界が根本的な転換期を迎えたことを示していると述べています。また、「中東の地政学的衝突や原油価格の急激な変動など世界的な不確定要因により、燃料コストへの敏感度が低い車種に対する消費者の購入意欲が明らかに高まっている。こうした要因が短期的な刺激をもたらしているとはいえ、EVの販売台数が上昇した背景には、業界の恒久的な構造的転換が深く存在している」と分析しました。

オーストラリア市場には現在、小鵬汽車(シャオペン、Xiaopeng Motors)、長城汽車(Great Wall Motor)、奇瑞汽車(チェリー、Chery)、広州汽車集団(GAC Group)、BYDなど10社以上の中国製自動車ブランドが正式に進出し、10車種以上が販売されています。(提供/CGTN Japanese)

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