雲南省怒江リス族自治州の拉砂山で先ごろ、ウンナンシシバナザルの群れが地面を歩いて移動する非常に珍しいシーンが撮影された。映像を見ると、100匹以上のウンナンシシバナザルが一斉に移動し、その鳴き声が山に響き渡っており、圧巻の光景が広がっている。
映像にはウンナンシシバナザルの群れが秩序よく移動する様子が映っている。群れはファミリーごとに、オスが常に警戒しながら先頭を歩き、メスが子ザルを見守りながらその後ろについて歩いている。それぞれのファミリーが互いに呼応するように協力して移動しており、ウンナンシシバナザルの成熟した社会行動と生き抜くための知恵が見てとれる。
中国の国家一級保護動物に指定されているウンナンシシバナザルは警戒心が強く、一年を通して標高の高い森林に生息している。そのため、これほど多くのウンナンシシバナザルが一斉に地上を移動するシーンを捉えた映像は非常に貴重なものだ。
2006年の時点で90匹に満たなかった拉砂山のウンナンシシバナザルの個体数は、継続的なモニタリングと保護を経て、今では360匹以上にまで回復している。(提供/人民網日本語版)











