2026年8月3日、中国のSNS・小紅書(RED)に「日本から帰国したら中国旅行をする気がなくなった」と題した投稿があり、中国のネットユーザーの間で話題になっている。

投稿者は、「新疆(しんきょう)ウイグル自治区、内モンゴル自治区、チベット自治区、雲南省を除けば、中国国内の観光地は大半がどこも似たり寄ったりの古びた旧市街と新しく整備された新市街があり、どこへ行っても似たような軽食を売る歩行者天国があり、数棟の復元された伝統建築が建っている。

そして、どこへ行っても入場料が必要で、有料施設ばかりである。どの観光地も画一化が進み、食べ物も大差ない」とつづった。

そして、「以前、中国・江西省南昌市に位置する歴史的な楼閣・滕王閣(とうおうかく)を訪れた際には、入園時に料金を支払い、さらに楼閣へ上る際にも別料金が必要だった。しかも、どちらも決して安くはない。お金を払わなければ、滕王閣全景を背景に記念写真を撮ることすらできなかった」と述べた。

一方で、「以前訪れた日本の長野県に位置する松本城は、敷地内への立ち入りは無料で開放されており、天守を背景にさまざまな構図で自由に写真を撮ることができた。もちろん天守への入場は有料だったが、料金は中国より安い。さらにこれは後世に復元された建物ではなく、現存する歴史的建造物だ」と説明した。

また、「中国では九寨溝(きゅうさいこう)のような景勝地も有料。青海湖(せいかいこ)のような広大な湖でさえ、遠くから囲いを設けて入場料を徴収している。一方、日本で訪れた『日本の九寨溝』とも称される長野県の上高地は、完全に無料で開放されていた」とした。

この投稿に対し、中国のネットユーザーからは、「分かる」「本当にその通り」「だから私は中国国内はあまり旅行しない。

高すぎるから」「新疆やチベット、西北地方、雲南みたいに自然がすごい場所は行く価値があるけど、それ以外は正直そこまでかな」と投稿者に同意する声が寄せられた。

また、「日本旅行はすごく楽しいし、また行きたいとは思う。でも中国は行ける場所が多くて、遊び方もいろいろあるし、知られていない個性的なスポットもある」「日本の地方都市は人も少ないし、街ごとに個性があって、小物や雑貨なんかは『おっ』と思うものが多い。中国旅行も繁忙期を避ければ快適さはかなり上がる。自然は、人さえ多くなければ本当にきれい。ただ買い物はあまり面白くないし、人工的な映えスポットはどこも似てる」と中国と日本を比較するコメントも見られた。

さらに、「日本の景色も結構どこも似たような感じだし、食べ物も大差ない。話題作りや演出が上手いだけだと思う」「日本の観光地は、小さくても丁寧に作り込まれているのが魅力。富士山もただの円すい形の山だし、川も200キロメートルを超えるものはほとんどないから、何度も見ると新鮮味はなくなる。古い建物も戦後に再建されたものが多い。でも、観光資源の掘り起こしや見せ方は本当に参考になる」と日本の観光資源のアピールの仕方を評価する声も寄せられた。(翻訳・編集/岩田)

編集部おすすめ