中国メディアの大河報は19日、ロシアのモスクワ大学で旭日旗を羽織って講義を受けた中国人留学生に批判が殺到している問題で、同留学生が退学・国外退去になる可能性があると報じた。
報道によると、今月14日、同大学で中国人留学生が肩に旭日旗を羽織って授業を受ける様子が撮影され、ネット上で批判が殺到するなど炎上した。
関係者によると、同留学生はこれまでにも「台湾独立」を支持する考えを繰り返し表明し、台湾からの留学生にも声をかけて同様の発言を行っていたという。また、ある関係者は「大学側がこの留学生を退学処分とし、国外退去させると口頭で約束した」と話したとのこと。大学に国外退去の権限はないとみられるが、退学により在留資格を喪失すると結果的に同国にとどまることはできなくなる。
中国メディアの環球時報によると、大学側は19日午後に特別会議を開き、「同留学生の退学処分をできるだけ早く発表するとともに、大学公式サイトやソーシャルメディアを通じて騒動の経緯と大学側の立場を公表する」と表明した。会議終了後、モスクワ大学歴史学部の学部長と出席した中国人留学生らが、同学部の反ファシズム記念碑の前で記念撮影を行ったという。
中国のネットユーザーからは「中国に戻ってくるな」との声が殺到したほか、「祖国・日本に行くがいい」「日本に送り届けてやれ」「海に放り込んで自分で日本まで泳いで行かせろ」との声や、「(中国に)帰国したら当局が調査して、法廷で裁け」「(留学生の)家庭の背景も調査せよ」「両親が教育できないなら社会が教育してやる」「この人物の詳細な情報を公開すべき」といった声も多数寄せられている。(翻訳・編集/北田)











