マヨネーズはコロナ禍の21年から市場拡大を続けてきた。25年の減速はカロリー訴求型商品の伸び悩み。特に上期でその傾向が顕著だった。野菜価格の高騰でキャベツ、レタスやブロッコリーを使ったサラダや、お好み焼といったメニューが食卓に登場する頻度が減った。
カロリー訴求型のマヨネーズタイプは炒め物などにも応用できるレギュラータイプと異なり、野菜関連での利用が多い。サラダやサンドイッチ、お好み焼、タコライスなどでの使い方も目立つ。26年はすでに最大手のキユーピーが「キユーピーハーフ」をレギュラーマヨネーズと同様の卵黄タイプに刷新。卵のコクがさらに向上したリニューアルのポイントが購入者からも支持されている。商品の価値を磨き上げたことにより、販売面での巻き返しを図る。
25年のドレッシング市場はほぼ横ばいだった。野菜相場の高騰が成長を妨げた主要因だが、夏場には野菜相場が軟調になったことで追い風が吹いた。
24年にはノンオイルと市場シェアが逆転。25年にはローオイルタイプのドレッシングの推定市場規模は100億円を突破したと言われている。使用油分を抑えながらも、フレーバーによっては従来のドレッシングとそん色ない味を楽しめる特徴が生活者の支持を得た。
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