カンファレンスリーグ(ECL)・準々決勝セカンドレグが16日に行われ、マインツ(ドイツ)は敵地でストラスブール(フランス)と対戦した。

 今季のブンデスリーガで9位につけるマインツが、欧州の戦いに挑む。
クラブとしては2016-17シーズン以来の欧州コンペティションを戦う今季、マインツはECLのリーグフェーズで7位に入り、ラウンド16へのストレートインを果たした。同ステージではシグマ・オロモウツ(チェコ)に2戦合計2-0で勝利。ベスト8入りを決めていた。

 準々決勝では、リーグ・アンで8位につけており、ECL・リーグフェーズでは5勝1分と無敗の成績を残して首位通過を果たしたストラスブールと激突。9日にマインツのホームで行われたファーストレグは、序盤の11分に佐野海舟が得意のボール奪取から豪快なミドルシュートを突き刺すと、19分にはセットプレーからシュテファン・ポッシュが追加点を奪い、マインツが2-0と先勝していた。

 セカンドレグに佐野と川﨑颯太は揃ってスタメン出場。マインツとしては2点のアドバンテージを得てストラスブールの本拠地に乗り込む形だったが、試合を優位に進めたのはホームチームだった。

 26分、フリオ・エンシソからのスルーパスでボックス左に侵入したベン・チルウェルがグラウンダーのボールを折り返すと、最後はセバスティアン・ナナシが流し込んでストラスブールが先制。さらに35分には、エンシソからのクロスボールをアブドゥル・ワタラが頭で沈め、これで2戦合計スコアはタイに戻った。

 後半へ折り返してからも、ストラスブールは逆転に向けて攻撃の手を緩めない。64分、敵陣でのボール奪取から攻撃に転じると、バレンティン・バルコがペナルティエリア内で倒され、ストラスブールにPKが与えられる。しかし、キッカーを務めたエマニュエル・エメガのシュートは、GKダニエル・バッツに完全にコースを読まれ、仕留めきれない。


 だが、ストラスブールは直後の69分、マーシャル・ゴドのドリブル突破から、エンシソが左足シュートを流し込み、遂に逆転に成功。74分には、エンシソのクロスボールからエメガがヘディングシュートを叩き込み、直前のPK失敗を帳消しにすると同時に、マインツにトドメを刺した。

 試合はこのままタイムアップ。ストラスブールが準決勝に駒を進め、マインツの挑戦はベスト8で幕を閉じた。佐野はフル出場し、川﨑は72分に途中交代した。

【スコア】
ストラスブール 4-0(2戦合計:4-2) マインツ

【得点者】
1-0 26分 セバスティアン・ナナシ(ストラスブール)
2-0 35分 アブドゥル・ワタラ(ストラスブール)
3-0 69分 フリオ・エンシソ(ストラスブール)
4-0 74分 エマニュエル・エメガ(ストラスブール)
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