上月は2000年12月22日生まれの現在25歳。京都サンガF.C.の育成組織を経て、2019年にトップチームへ昇格したが、負傷の影響もあって多くの出場機会を得られず、2021シーズンを持って契約が満了。2022年1月、当時ドイツ5部のデューレンに完全移籍で加入し、ヨーロッパで再出発を図った。
デューレンに加入した2021-22シーズン後半戦は、リーグ戦11試合の出場で5ゴール5アシストをマークし、チームの4部昇格に大きく貢献。2022年夏にシャルケのセカンドチームへ入団すると、2022-23シーズン前半戦はレギオナルリーガ・ヴェスト(4部相当)14試合の出場で8ゴール4アシストとインパクトを残し、プロ契約を締結した。2023年1月21日のブンデスリーガ第16節フランクフルト戦でシャルケのトップチームデビューを飾ると、続く第17節ライプツィヒ戦では初ゴールも記録。5試合連続で先発出場を続けていたが、足首の負傷の影響に見舞われ、2022-23シーズンが終了。翌年は出番が減少し、2023年1月にはポーランドのグールニク・ザブジェへのレンタル移籍を経験していた。
一昨年の夏には1860ミュンヘンに加入し、両ウイングを主戦場に年間を通して活躍。ドリッテ・リーガでは32試合出場3ゴール3アシストを記録すると、シーズン終了後の夏にはヴィクトリア・ケルンに新天地を求めた。同クラブでは公式戦通算23試合に出場して3ゴールを挙げたが、うち17試合が途中出場と、絶対的な立ち位置は確立できず。今シーズン終了後、クラブを離れることが決まった。
退団に際し、ヴィクトリア・ケルンのスポーツディレクターを務めるヴァレンティン・シェーファー氏は次のようにコメントを発表した。
「ソウイチロウは昨夏、1860ミュンヘンから加入し、素晴らしいシーズンへの期待を胸に抱き、共にチームを支えてくれました。しかし残念ながら、サッカーの世界では、最善を尽くしても計画通りにいかないこともあります。そのため、来シーズンから新たな道を歩むことを共に決断しました。今シーズン、ソウイチロウは非の打ちどころのない振る舞いを見せ、チームの一員として素晴らしい活躍をしてくれました。彼の今後の活躍を心から願っています」

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