ここまで勝ち点「22」を獲得し、地域リーグラウンドWESTで4位につけるC大阪。
一方の長崎は、ここまで勝ち点「19」を積み上げているが、順位は最下位に沈んでいる。ただし、90分間以内の勝利数である「6」は、WESTでは名古屋グランパス、ヴィッセル神戸に次いで多い数字。明治安田J1百年構想リーグのフォーマットの恩恵を受けられていないとも言えるが、4位の清水エスパルスまで勝ち点差が「3」しか離れていないことを考えると、未だ上位も狙える状況だ。
そんな両チームが、ゴールデンウィーク中に行われた5連戦の最終戦となる今節、相まみえる。試合が動いたのは25分。コーナーキックの流れから長崎にPKが与えられると、古巣戦となる山﨑凌吾がゴール左下に流し込み、長崎が先手を取った。
だが、C大阪も直後に反撃へ。28分、敵陣中央のスペースで畠中槙之輔からのパスを呼び込んだ柴山昌也が、前を向いてスルーパスを送ると、斜めのランニングでペナルティエリア内へ顔を出した中島元彦がこのボールに反応。ワントラップから左足を振り抜こうとしたが、遅れて入ってきたチアゴ・アンドラーデが右足でフィニッシュ。“ツインシュート”のような見え方にもなったものの、結果的にはチアゴ・アンドラーデのゴールで、C大阪が試合を振り出しに戻した。
後半に入ると63分、C大阪がセットプレーを活用して一歩前に出る。C大阪は右コーナーキックを獲得すると、柴山昌也の蹴ったインスイングのボールを、ニアサイドで待っていた田中駿汰がヘッドで合わせる。田中駿汰の2試合連続ゴールで、C大阪が逆転に成功した。
1点ビハインドとなった長崎は72分、直前より途中出場していた10番が決定的な仕事をやってのける。C大阪の左コーナーキックを跳ね返した場面で、笠柳翼からボールを引き取ったマテウス・ジェズスが、一気にドリブルで敵陣へ侵入。寄せてきた柴山昌也を物ともせず、最後はGK中村航輔をかわし、ポストに当たって跳ね返ったボールを自ら押し込んだ。
マテウス・ジェズスの“独走弾”で再び試合はタイスコアに戻り、試合は終盤に入ったが、80分にはC大阪にビッグチャンスが到来。チアゴ・アンドラーデからのスルーパスはディフレクションしたものの、このボールに中島元彦が反応。ボックス内で照山颯人に倒され、今度はC大阪にPKが与えられた。キッカーを務めた中島元彦はゴール正面へ強烈なシュートを放ったが、横へ飛んだGK波多野豪の残した足にセーブされ、C大阪は千載一遇のチャンスを仕留めきれない。
このまま2-2で後半アディショナルタイムに入ったものの、90+1分には、櫻川ソロモンの放ったシュートが照山颯人の胸に当たった後で広げた手に当たり、OFR(オンフィールドレビュー)を経て、再びC大阪にPKが与えられる。最後は、85分からピッチに立っていた香川真司が冷静にゴール左下に蹴り込み、土壇場でC大阪が前に出た。
試合はこのままタイムアップ。C大阪は5試合ぶりに勝ち点3を獲得し、長崎は今季2度目の連勝とはならなかった。
次節は17日に行われ、C大阪は名古屋と、V・ファーレン長崎は神戸と、それぞれホームで対戦する。
【スコア】
セレッソ大阪 3-2 V・ファーレン長崎
【得点者】
0-1 25分 山﨑凌吾(PK/V・ファーレン長崎)
1-1 28分 チアゴ・アンドラーデ(セレッソ大阪)
2-1 63分 田中駿汰(セレッソ大阪)
2-2 72分 マテウス・ジェズス(V・ファーレン長崎)
3-2 90+4分 香川真司(PK/セレッソ大阪)
【ゴール動画】C大阪、撃ち合いを制して5戦ぶり勝ち点3獲得

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