◆J1百年構想リーグ西▽第16節 C大阪3―2長崎(9日・ヤンマーハナサカスタジアム)

 C大阪が長崎を破り、5戦ぶりの90分勝利を挙げた。

 前節を終えて西地区5位のC大阪が、本拠ハナサカに最下位の長崎を迎えた。

かつてC大阪の下部組織で育ち、トップチームの主力として活躍した元日本代表MF山口蛍が、この日は長崎の主将として先発。スタメン発表の際には、C大阪サポーターからも大きな拍手をがおくられた。

 試合は前半から動いた。長崎が25分、相手のハンドで得たPKをFW山崎淩吾が左足で沈めた。C大阪もすぐさま28分、FWチアゴ・アンドラーデの右足弾で1―1と追い付いた。

 後半18分、C大阪は主将のMF田中駿汰がジャンプ一番、ヘディング弾。2―1と勝ち越した。だが長崎は27分、途中出場のFWマテウス・ジェズスがC大阪守備をはじき飛ばすドリブルで突破し、GK中村航輔もかわして同点ゴール。試合を振り出しに戻した。C大阪は38分にMF中島元彦が敵陣ペナルティーエリア内で倒されPKを得て、自ら蹴ったが、これを長崎GK波多野豪が横っ跳びで好セーブ。試合をふり出しに戻した。

 PK決着の予感も漂った終了間際。

C大阪は相手ハンドでPKをゲットした。これを途中出場の元日本代表MF香川真司が右足で決めて、3―2と勝ち越し。37歳ベテラン香川の今季初ゴールが決勝点となり、C大阪は暫定4位に浮上した。

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