クリスタル・パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督が、カンファレンスリーグ(ECL)初優勝を飾った喜びを口にした。

 クリスタル・パレスは27日に行われたECL決勝でラージョ・バジェカーノと対戦。
51分にこぼれ球を押し込んだジャン・フィリップ・マテタのゴールが決勝点となり、1-0で勝利を収め、ECL初制覇を飾った。

 2024年2月からクリスタル・パレスを率いているグラスナー監督は、昨シーズンにFAカップ決勝でマンチェスター・シティを下して、クラブ史上初のメジャータイトルを獲得した後、2025年8月にはリヴァプールを破ってコミュニティ・シールドも制覇。そして、今シーズンはクラブ史上初の欧州大会参戦となったなか、ECL優勝に導き、就任後3つ目のタイトル獲得を果たした。

 試合後、グラスナー監督はイギリスメディア『TNT Sports』で「試合は予想通りだったけど、後半の15分間は素晴らしいプレーをしたと思う。終盤の守備は本当に素晴らしかった。最高の夜で、選手たちとファンはそれに値する」と振り返りながら、次のように続けた。

「私はチームの一員だと考えている。監督は一人では何もできない。優秀なスタッフ、そして何よりも素晴らしい人間性の選手たちが必要だ。このチームはまさにそういうチームだ。彼らは常に団結し、懸命に努力している。初日から、努力すれば何でも可能になるという考え方をチームに植え付けてきた」

「最終的に与えられたチャンスを最大限に活かすのは選手たちの責任だ。
月曜日、ロンドンは34度だったと思うけど、私が17時に出た時、JP(マテタ)と(タイリック・)ミッチェルがクライオ・チャンバー(全身低温療法装置)から戻ってきたところだった。これは選手たちのメンタリティを示している。彼らは多くの努力を注ぎ込んでいるからこそ、私たちはまたトロフィーを掲げることができたんだ」

 2024年夏にフランス代表FWミカエル・オリーズ(バイエルン)、2025年夏にイングランド代表FWエベレチ・エゼ(アーセナル)、今年1月には同代表DFマルク・グエイ(マンチェスター・シティ)といった主力選手たちを放出してきたなか、3つ目のタイトルを獲得したグラスナー監督だが、すでに今年1月に契約満了に伴い、今季限りでクリスタル・パレスを離れることを明言しており、これが同クラブでのラストマッチとなった。

 有終の美を飾ったグラスナー監督は「本当に大きな意味があった。今日のミーティングで選手たちと話していたけど、ファンたちが人生最高の日をありがとうと感謝してくれているのを聞いた。私も同じだから選手たちに感謝の気持ちを伝えたんだ。選手たちとファンのおかげで、今日ここにいる家族も含め、私は素晴らしい日々を過ごすことができた。本当に感謝している」と感謝を口にした。

「選手たちはいつも私の言うことを聞き、支えてくれ、信頼してくれ、私の言葉を信じてくれた。私はかなり厳しい監督だったと思うけど、選手たち、スタッフ全員、そしてもちろんファンの皆に心から感謝している。イングランドから何人の方が来てくれたかはわからないけど、きっと盛大なパーティーになるだろう。私たちも一緒に参加するよ」

「今、これが最後の試合とは信じられない。
クリスタル・パレスの歴史に新たな一章が加わったが、これからさらに素晴らしい章が続いていくだろう。FAカップで優勝した後、選手たちには相応しいものであるヨーロッパリーグを勝ち取れと言った。1年の遅れがあったけど、クラブ、ファン、選手たちにとって、時には遠回りをしなければならないこともある。そして今、クリスタル・パレスは本来あるべき場所にいる」


【ハイライト動画】鎌田大地フル出場のクリスタル・パレスがECL初制覇!

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