◆日本生命セ・パ交流戦 2025 西武4―1阪神(12日・ベルーナ)

 阪神・藤川球児監督が、前を向いた。屈辱の3戦連続逆転負け。

交流戦で球団史上初の西武3連戦3連敗を受け止め「また明日からやっていく。それに尽きますね」と次戦を見据えた。

 先発のデュプランティエが来日最短4回4失点(自責3)で3敗目。右翼・佐藤輝と左翼・森下の拙守に佐藤輝のけん制死もあり、流れを呼び込めなかった。それでも、指揮官は「準備はチームとして普段からやっているところですけど、ペナントレースはいろんなことが起こることはあります。見に来ていただいたファンの方の前で精いっぱいやろうとした結果」と誰かを責めることはなかった。

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