◆米大リーグ ブレーブス4―1ロッキーズ(14日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)
ブレーブスのS・ストライダー投手(26)が14日(日本時間15日)、本拠地・ロッキーズ戦に先発し、6回3安打無失点13奪三振と好投。23年9月30日(同10月1日)の本拠地・ナショナルズ戦以来、623日ぶりの白星となる今季1勝目を手にした。
この日最速98・1マイル(約157・9キロ)を計測した直球とスライダーのほぼ2球種で組み立て、ナ・リーグ西地区最下位のロッキーズを圧倒。1四球と制球も安定し、今季初の2ケタ奪三振も記録した。
2年前の23年に最多勝(20勝)、最多奪三振(281K)の2冠に輝いた右腕だが、24年4月に右肘トミー・ジョン手術。今年4月16日(同17日)の敵地・ブルージェイズ戦で復帰登板を果たし、その後は右ハムストリング痛で再び離脱していた。この日が今季6試合目の登板だった。