◆米大リーグ ドジャース11―5ジャイアンツ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、本拠地・ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。初回に11試合、47打席ぶりの一発となる先制の24号先頭打者本塁打を放つと、6回先頭では今季3度目の1試合2発となる25号ソロ。
大谷は昨季59盗塁を記録し、今季も11盗塁を決めるなどメジャー通算156盗塁。この日で「250本塁打&150盗塁」を達成した。MLB公式サイトのS・ラングス記者によると、通算944試合目での達成はA・ロドリゲス(ヤンキースなど)の977試合を上回り、史上最速だという。投手専任の試合もあったため、実際に打席に立った試合としては928試合目の達成となった。
本塁打は2日(同3日)の本拠地・メッツ戦以来。先頭打者アーチは5月30日(同31日)の敵地・メッツ戦で千賀から放って以来14試合ぶりで、今季7本目となった。大谷は試合後、取材に対応し「だいぶ長いこと打っていないなと思っていた。1本目は先制するという意味では大きい本塁打だったかなと思います」と話した。