◆日本生命セ・パ交流戦 2025 日本ハム―広島(15日・エスコンフィールド)

 広島は、1―0で迎えた6回に先頭から怒とうの5連打を含む8安打で大量6点を追加した。

 口火を切ったのは、3番・ファビアン。

初回に続く左翼二塁打を放ち、4番・モンテロが左越えの適時二塁打で続いた。小園の中前打で無死一、三塁とし、先発・金村をマウンドから引きずり下ろすと、さらに2番手・堀に対し、坂倉、末包が連続の適時二塁打。矢野の犠打で1死三塁となり、9番・石原も4月15日以来となる今季2本目の適時打で続き、打者一巡した2死一、三塁からファビアンも左前適時打でたたみ掛けた。

 前日のカード2戦目は、今季8度目の完封負けで2年目のドラ1左腕・細野にプロ初勝利を献上。日本ハム投手陣に15三振を喫し、さらに毎回の全員三振はプロ野球4度目でセ・リーグ初の屈辱だったが、翌日に意地を見せた。

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