◆米大リーグ ドジャース11―5ジャイアンツ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースのC・カーショー投手(37)が14日(日本時間15日)、本拠地・ジャイアンツ戦に先発し、今季最長の7回3安打無失点と好投。今季2勝目、通算214勝目を挙げた。
「ストライクをより多く投げることができるようになってきた。常に完璧に満足することはないし、いつも『この場面はこうすれば良かった』と思うような瞬間がある。しかし、結果としてチームが試合に勝ったことが最も重要だ。その瞬間にやり直したいと思う球がいくつかあるのは確かだし、もっと良く投げたかったと思う球もあるが、肉体的、健康的に何の制限もないということは非常にありがたいことだ」
昨年11月には左足と左膝の手術を受け、今季も負傷者リストでスタート。マイナーで5試合に登板して結果を残し、5月17日(同18日)の本拠地・エンゼルス戦が今季初登板だった。6試合目の先発だった今月8日(同9日)の敵地・カージナルス戦では5回6安打1失点7Kの粘投で今季初白星。通算3000奪三振の大記録も目前に迫ってきた。
「多分9月には達成できるかもしれない(笑)。もちろん、これは非常にクールな記録だし、最近ようやく少し意識するようになってきた。でも、正直あと12というのがどれくらいかかるのか分からない。もしかすると、8月までかかるかもしれないから様子を見ていこう」とほほ笑んだ。