◆イースタン・リーグ ヤクルト2―4巨人(15日・戸田)

 巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手が逆転打を放った。

 イースタン・ヤクルト戦に「6番・遊撃」で先発出場。

2点を追う3回に1点を奪い、なお2死満塁の好機で2番手左腕・石原と対戦。1ボール2ストライクと追い込まれながら、外角の148キロ直球を捉えて中前へと抜ける逆転の2点適時打とし、11日の日本ハム戦(Gタウン)で公式戦初打点&打点を上げて以来、4戦ぶりの打点を挙げた。

 8回先頭では、1軍経験も豊富な右腕・小沢に対し、2ストライクからファウルで粘って四球を選んだ。現在、チームのテーマとなっている2ストライクからのアプローチを結果につなげた。1安打2打点、2出塁で勝利に貢献し「三振だけは何も起こらない。追い込まれた後は何とかミートできるようにと思ってアプローチしたので、ヒットになってくれて良かった。(8回に)四球を取れたことは大きかったと思います」と振り返った。

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