◆日本生命セ・パ交流戦 2025 オリックス8―3巨人(15日・京セラドーム大阪)

 巨人の戸郷翔征投手がオリックス戦に先発して5回91球を投げて、9安打5失点、今季5敗目を喫した。

 戸郷は4回まで安打で走者を背負いながらも無失点投球。

しかし、1―0の5回。先頭から連打を浴び無死一、三塁で宗にフォークを捉えられて同点の右前適時打。さらに1死一、三塁では森に直球を打たれて勝ち越しの右前適時打。さらに頓宮、西川にも適時打を許してこの回一挙5失点と崩れた。

 戸郷は「先制点を取ってくれて、その中でやっぱり次のイニングを抑えられなかったっていうところは技術不足だと思います」と反省。「組み立て的にも苦しい状況に、後手に回ってしまったカウントっていうのも多かったですし、勝負したいところでいけない苦しさっていうのもあったので、そこをしっかりやっていきたいなと思います」と振り返った。

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