◆日本生命セ・パ交流戦2025 楽天3×―2阪神=延長12回=(15日・楽天モバイル)

 6番・遊撃の宗山塁内野手が延長12回1死から左翼線へ二塁打を放ち、その後の1死一、三塁では三塁走者としてサヨナラ勝ちのホームを踏んだ。この日はそれまで4打席連続空振り三振。

結果は出ていなかったが、「自分としてはしっかり振った三振は、当てにいった三振よりはいい。自分の形を崩さないことは長い目で見たとき必要なことと思うので、そこまで悲観的にならずにいけた」と悪いイメージを引きずることなく振り抜いた。

 頭から滑り込んだ最後の走塁も、「ゴロは全部(本塁に)行く準備をしながら、いいスタートを切れるように準備していた。黒川さんがいいところに打ってくれたのが全てかなと思う」。いい流れのまま交流戦残り6試合へ臨む。

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