【巨人】吉村禎章編成本部長、入団テストの乙坂智は「無難に動けていた」合否は「持ち帰って検討」
マシン相手にバットを振り込む乙坂智（カメラ・宮崎　亮太） 画像（1枚）

　巨人は１１日、ジャイアンツ球場で元ＤｅＮＡ・乙坂智外野手の入団テストを行った。

　２軍のイースタン・リーグ日本ハム戦の試合前練習に参加する形で実施。

屋内での打撃練習、屋外での守備練習、シートノックなどを行った。シートノックではセンターに入った。

　横浜スタジアムでのナイターＤｅＮＡ戦の前に訪れた阿部監督や、桑田２軍監督ら首脳陣がクロスチェック。

　吉村禎章編成本部長は「時差ぼけもあるだろうけど、普通に無難に動けてたなという感じはあります」と印象を語った。

　合否については「もう一回持ち帰って、いろんなところと照らし合わせて決めようと思っています。あとはもう合格か合格じゃないかの検討だけなので。一応１、２軍の監督の評価は、無難にきちっと動けてますねって評価を受けていたので、それを持ち帰って検討して近々発表するということになります」と話した。

　乙坂は２１年限りでＤｅＮＡを退団し、その後はメキシコやベネズエラ、米独立リーグなど海外でプレー。今季は米独立リーグ、マリナーズ３Ａタコマでプレーし、６月末にマリナーズを自由契約になっていた。

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