オリックスは22日、紅林弘太郎内野手(23)が大阪市内の病院で、右肩関節内インピンジメント症候群と診断されたと発表した。患部に慢性的な痛みを抱えていたとみられ、19日に出場選手登録を抹消された。

投球時に、上腕骨頭が肩甲骨の突起である肩峰(けんぽう)や、その周囲にあるけん板などの組織と衝突や摩擦を起こし、痛みを生むとされる症状。一般的に全治は数週間から数か月。ドジャース・佐々木も同様の症状を訴え、5月に負傷者リスト入りした。

 紅林は23、24日の球宴は出場を辞退。補充選手として、ソフトバンク・野村勇内野手(28)が初選出された。

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