◆第107回全国高校野球選手権和歌山大会▽準々決勝 智弁和歌山7―0市和歌山=8回コールド=(23日・和歌山市紀三井寺)

 今春センバツ準優勝校の智弁和歌山が初回から畳み掛けた。初回2死二、三塁で5番荒井優聖(ゆうき)一塁手(2年)の左前適時打で2点を先制した。

なおも一、三塁で7番山田凜虎(りとら)捕手(2年)の二塁打で1点を追加。2回以降も加点し、13安打7得点。満員の三塁アルプスからは大歓声が上がった。

 投げては先発のエース・渡辺颯人と2番手の宮口龍斗(ともに3年)の完封リレーだった。

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