◆米大リーグ レッドソックス2―5ドジャース(25日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 ドジャースのB・カスペリアス投手(26)が25日(日本時間26日)、敵地・Rソックス戦で3点リードの9回に登板し、メジャー初セーブを挙げた。

 試合後は「ボールはもらいました。

どこかに絶対に飾ります。(球場に)家族や友達もたくさん来てくれてたんですけど、まだ会ってないんです。今から会いに行くのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 昨季メジャーデビューした右腕はこの日が今季31試合目の登板。先発、ロングリリーフなど多くの役割をこなしながら、試合前の時点で30試合で7勝4敗、防御率5・06。6月以降は調子を落としていたが、守護神・スコットら救援陣に多くの負傷者が出たことなどからこの日は9回に出番が巡ってきた。「特に驚きはなかったですけど、やっぱり(9回は)特別でした」といい「たくさんの選手がいろんな役割をやってきているので、もうほとんど何が来ても準備できてるっていう感じです」と力強く言い切った。

 22日(同23日)の本拠地・ツインズ戦では右ふくらはぎのけいれんで緊急降板していたが、大事には至らず。「コーチングスタッフがまたすぐにこうやってタフな場面で使ってくれたことに感謝しています」と話した。

 大谷翔平投手(31)は1安打で連続試合本塁打は5で止まったが、チームは後半戦に入って初の連勝。61勝43敗の貯金18でナ・リーグ西地区首位をキープした。

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