◆第107回全国高校野球選手権滋賀大会 ▽決勝 綾羽6―3滋賀学園(26日・マイネットスタジアム皇子山)

 綾羽が春夏通じて初の甲子園への切符をつかんだ。昨年と同じ顔合わせとなった決勝で、滋賀学園に雪辱。

4度目の決勝進出で悲願の頂点に立った。

 初回に2点を先取されたが、直後に3点を奪って逆転。同点に追いつき、なおも1死一、三塁で経免拓隼二塁手(3年)が勝ち越しのスクイズを決めた。2回には主将の北川陽聖中堅手(3年)が2点打を放つと、エースの藤田陸空投手(3年)が7回途中までマウンドを守り、7回1死二塁で登板した市場仙人投手(2年)が好リリーフを見せた。

 3季連続の甲子園を狙った滋賀学園はエースの長崎蓮汰投手(3回)が2回途中5失点と悔しい結果。県内の公式戦の連勝が24で止まった。

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