25日に支配下選手契約を結んだ育成ドラフト2位・佐藤太陽内野手(23)が26日、宮城・仙台市内で会見に臨み、「同じ世代には負けないように目立っていきたい」と意気込んだ。
ルーキーイヤーの7月に突然のスピード昇格。
チームでは同じ2002年生まれの“02世代”が躍動。佐藤太も「(渡部)聖弥だったり、長谷川信哉だったり、山村崇嘉だったり、ほんとに普段からよくしゃべるんで、同じ世代のやつに負けないように目立っていきたい」と意気込む。
今季は2軍で47試合に出場し、打率3割をマーク。「派手なタイプではないので、しっかりアウトにできる打球をアウトにする。堅実なプレーをやっていきたい」。契約直後に連絡した家族には「スタートラインに立ったので、ルーキーらしくがんばれ」と励まされたという佐藤太が大きな1歩を踏み出した。