【広島】４連敗で借金８＆７月は月間借金１０に到達…マツダで今季６戦無敗だった巨人に逆転負け
７回、緊急降板する森下（中央＝カメラ・馬場　秀則） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　広島１―５巨人（２６日・マツダスタジアム）

　広島は、逆転負けで後半戦初戦を落とした。開幕から６戦無敗だったマツダでの巨人戦で今季初黒星。

今季４度目の４連敗で、借金は８にまで膨らんだ。７月は３勝１３敗３分けで、月間借金は１０に到達した。

　先発・森下は７回途中２失点で昨季の自己ワーストを更新する１１敗目（５勝）を喫した。１―１同点の７回１死から泉口に中前打を浴びた直後、ベンチに異変を訴えた。菊地原投手コーチ、トレーナーとベンチ裏へと退き、そのまま降板。開幕右腕が今後に不安を残す１敗となった。

　７回途中で森下が降板した後は、２番手・中崎が１死一塁からリチャードに勝ち越し二塁打、２死二塁から代打・坂本にも適時二塁打を浴びた。さらに３番手・ハーンも２死一、三塁から佐々木に適時内野安打で４点目を奪われた。

　打線は巨人・横川に対し、４回２死から４番・ファビアンが１１号ソロで先制しながら、その１点だけ。相手先発が左腕の試合は、７月これで６敗２分け。交流戦終了後に左腕が先発した１０試合で１１得点しか奪えておらず、左腕アレルギーも深刻だ。

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