中大が全日本選手権を制してからわずか9日後の9月2日、秋季リーグ戦が開幕した。開幕は中大と帝京大の1戦。

今秋より18番を背負った中大のエース三浦凌輔(3年=能代松陽)は、一時逆転を許すも9回5安打148球の力投をみせ、4―2で完投勝利をあげた。打線は吉井愛斗(3年=中越)が、同点打を含む2本の二塁打を放つなど躍動した。

 第2試合は、国士舘大と東洋大が激突。同点で迎えた9回表、国士舘大の4番・井上隆誠(2年=西日本短大付)が勝ち越しの適時打を放ち、5―3で勝利した。敗れた東洋大学は12安打の猛攻を見せたが及ばなかった。

 第3試合では日大と専大が対戦。日大は2点を追う3回、2死一、二塁で杉浦凜(1年=日大鶴ヶ丘)がランニングホームランを放ち逆転に成功した。8回に1点差まで迫られるも、5―4で逃げ切り勝利した。

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